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『思い』を『本』という形に。
長野県松本市から新たな出版の形にチャレンジします!
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悠
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悠人書院・院主の日記
上野かずこ著「蕾のままに散りゆけり 対馬丸から生還した教師の魂を娘が追う」発売開始です。
書店の皆様へ/地方・小出版流通センターでの取り扱いが始まりました。
客注等は、地方・小出版流通センター(03-3260-0351)にお問い合わせください。
沖縄戦の悲劇「対馬丸事件」が当事者や家族に残したものとは
2024年6月3日刊
上野かずこ著
『蕾のままに散りゆけり 原対馬丸から生還した教師の魂を娘が辿る』
定価1890円(税込)
母は言った。「私は生きるべきではなかった」と
目の前で多くの教え子をなくした漂流4日間
太平洋戦争末期の1944年7月、沖縄県民疎開の方針が打ち出され、
8月21日、疎開学童834人を含む1788人を乗せた貨物船・対馬丸は長崎に向け出航。
トカラ列島・悪石島北西約10キロ地点で、アメリカの潜水艦によって攻撃され、沈没。
1484人が犠牲になった。
著者の母・新崎美津子は引率教員として、妹とともに対馬丸に乗船していた。
4日間にわたり海を漂い、多くの教え子を助けられず、
救われた後も口を噤んできた母が
「自分が語らなければ、子供たちが忘れられてしまう」
と語り始めるまでを追った、感動の記録。
仕様:四六版 256ページ 上製
ISBN978-4-910490-11-3 C0021 定価(税込)1800(本体1800)円
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